むぎもちこのこそだてクエスト

こそだてのクエスト。

子供が生まれたら、分からないこと、難しいことが多すぎて・・・ ググったり、人に聞いたり、自分なりに色々試したり・・・ ゲームをクリアしていく感覚でやってます。 まさに毎日こそだてクエスト。 裏ワザやアイテムを見つけたら載せます。

 

息子が哺乳瓶で飲めるようになるまで

息子が哺乳瓶で飲めるようになるまで
赤ちゃんレベル2ヶ月

 

生まれてすぐ、病院では哺乳瓶飲んでたのに、退院後に完母にしてしまったのが良くなかった。
いや、完母なのは栄養面とかで良いのかもしれないけど、預けて出かけられない!!
どうしても預けて出かけなきゃいけない用事があって、とても焦ったけどなんとか切り抜けられたのでそのことを記録しておこう。


①哺乳瓶を拒否しはじめた原因
冒頭にも述べたように、退院後ほとんど哺乳瓶でミルクをやらなかったのが良くなかった。
生まれてすぐの入院中は哺乳瓶でゴクゴク飲んでて、むしろ母乳よりすごい勢いで飲んでて悲しいぐらいだったのに、退院してからは母乳も調子良くなって、ほぼ母乳で済ませていた。たまーに夜疲れてて出が悪いかな?って時はミルクで足してたけど、ほんとにたまに。1週間に1、2回、多くて100mlずつぐらい。
あとはK2シロップっていうビタミンKのシロップをミルクに溶かして飲ませないといけないのが週1回あったから、その時にほんのちょっと、10〜20mlぐらい。
もっと哺乳瓶の練習すれば良かったんだけど、ミルクは計ったり冷ましたり、後片付けも面倒で…泣いたらすぐおっぱいあげる方が夜も楽だったから、つい楽してしまってた。
そんな感じで楽を取ってたら、K2シロップの最後らへん(K2シロップは全部で10週あげなきゃいけないんだけど、最後の9、10週目あたり)はたった20ml飲ませるのも泣いて大変になってしまった。
このままでは預けられないではないか…!!

 

②哺乳瓶で飲まない場合の代替アイテム 

別の哺乳瓶

まずは哺乳瓶を変えることを考えた。
最初に使ってたのは、出産前にとりあえず用意した一番安い哺乳瓶。細くて、シンプルなコレ。

(でも実はこの哺乳瓶でゴクゴク飲む日が後日やってくるのだが、それは記事後半で)

もしかして母乳実感とか広口の方がおっぱいに似てて飲みやすいのかな?と考えて、口コミなどを参考にビーンスタークの広口哺乳瓶を選択。

 

母乳実感は有名だけど口コミを見てると結局これにしても飲めなかったって子もいたみたいだし、ビーンスタークの方は公式HPで「母乳を飲む赤ちゃんの口と舌の動きを研究して作られた」って図解付きで説明されてたのが良かったからビーンスタークにした。

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哺乳瓶を変えてみて、広口の方がミルクを作りやすいことが判明。
息子との相性は、前の哺乳瓶よりは飲んでくれるけど飲まない時もあるって感じ…

 

スプーンで飲ませる

新哺乳瓶を投入しつつ、それでも飲まない場合はスプーンで飲ませた。
大人用のスプーンじゃ大きすぎるから、赤ちゃんの離乳食用のスプーンで。
どうせ離乳食始まったら2.3本必要になるからと聞いていて、この頃に揃えておいて役立った。

 

スパウト

哺乳瓶を変えたものの、いつもちゃんと飲んでくれるわけじゃないしもっとグビグビ飲んでもらえるようになりたい!飲ませるの時間もかかるし…かといってどうせ1年ぐらいしか使わない哺乳瓶を何本も買うのもな〜と、思い切って最終兵器、スパウトを購入。
私が買ったのはこのマグで、乳首・スパウト・ストロー・コップの練習用って感じで月齢ごとに蓋を交換してステップアップできるようになってる。


スパウトは目安5ヶ月からって書いてたけど、うちでは3ヶ月から練習始めて、2週間ぐらいで飲めるようになった!
スパウトすごいよ!!
哺乳瓶より穴が大きめで出やすいのが良いのかな?
練習の具体的な内容は、お風呂上がりにミルクとか赤ちゃん用麦茶を入れて、口の前でスパウトを押してミルクが出てくるってのを教えて、唇をミルク数滴で湿らせてあげて、それを繰り返してるうちに…って感じ。
最初は取っ手とかも気になってそっちばっかり見たりしちゃうけど、まずは慣れてもらって、気長に…毎回30分ぐらいかけて一緒に練習した。
この優秀スパウト、マグの蓋を変えるだけでストローの練習もできるから本当に便利!
セットよりも単品で試したい場合はスパウトマグ単品もあるからこっちで試しても良いかも。

私はストローとかも使ったからセットで買った方がお得だったけどちょっとセットは高いしね…

 結局、新哺乳瓶、スプーン、スパウトを併用して預かってもらって、外出することができた。

 

③息子と哺乳瓶のその後
それから時は経ち、スパウトとセットになっていたストローなどでも練習開始。6ヶ月の頃にはストローの練習、8ヶ月の頃にはコップの練習を実践。それぞれ1ヶ月ぐらいかけてこぼしながらも飲めるようになって、大人の補助なしで完璧にこぼさずに1人で飲めるようになったのは1歳になる頃。
一方の哺乳瓶に関しては、9ヶ月の頃にミルクをフォローアップミルクに変更した時に奇跡が起きた。
ちょうど断乳も考えてたから夜寝る前の授乳をやめてみて、試しにフォローアップミルクを入れた哺乳瓶にいれて渡すと、すごい勢いで飲み始めた。200mlを一気に飲んでそのまま寝てくれてびっくり笑
哺乳瓶は2種類あったから、次の日は試しにもう一方の哺乳瓶で試してみたけどこれも一気に飲んでそのまま寝ちゃった。
そんなに美味しいのかなフォローアップミルク?笑
一応備忘用に、飲ませたのはこれ。


あんなに哺乳瓶拒否してたのに拍子抜け笑 むしろ最初にうちにあった細い安物の哺乳瓶の方がお気に入りみたいで。
その後は、夜のミルクなしでも寝れるようになってきたから、1歳2ヶ月で哺乳瓶は卒業。
長いようで短い、哺乳瓶との戦いだった。

 

 

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