むぎもちこのこそだてクエスト

こそだてのクエスト。

子供が生まれたら、分からないこと、難しいことが多すぎて・・・ ググったり、人に聞いたり、自分なりに色々試したり・・・ ゲームをクリアしていく感覚でやってます。 まさに毎日こそだてクエスト。 裏ワザやアイテムを見つけたら載せます。

 

乳児湿疹とのバトル 〜第3章 小麦アレルギー&よだれかぶれ〜

 

乳児湿疹とのバトル 〜第3章 小麦アレルギー&よだれかぶれ〜
赤ちゃんレベル 5ヶ月

 

これまでのバトル

乳児湿疹とのバトル 〜第1章 脂漏性湿疹〜 - むぎもちこのこそだてクエスト

乳児湿疹とのバトル 〜第2章 あせも〜 - むぎもちこのこそだてクエスト

 

あせもの対処法にも慣れてきた頃、新しい湿疹がやってきた。
小麦アレルギー。
発症する少し前、離乳食をスタートした。
最初はおかゆから始めて、順調だった。
区の保健センターでもらった紙には、まずは炭水化物(おかゆ、じゃがいも、うどんなど)から始めるって書いてたから、順番に、おかゆ、じゃがいも…ってやっていって…
順調だったから、うどんをすり潰したのも試してみた。もちろん、最初は1さじから!
初日は問題なかったから、2日目の朝に2さじやったら、お昼のお買物のあとにじんましんが!!

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夕方の診察に連れてって、すごい順番待ちだったからか待ってる間にじんましんはおさまった。
先生にはじんましんが出ている時の写真見せて説明した。
私 「もしかして小麦アレルギーなんですかね?」
医 「確定じゃないけど、その可能性はあるから、しばらく小麦は排除した方が良い。試すのがちょっと早かったのかも。乳 卵 小麦の三大アレルギーは、ほとんどの子は、内臓が未熟でなりやすく、1歳半ぐらいで克服する場合が多い。焦らず、また時期をみて試してみて、それまではお粥とか代わりの食べ物があるから」
って、代わりの食べ物の表をくれた。(赤ちゃんに食べられたりしてボロボロだけど笑)

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確かに焦ってたかも。またじんましん出たら怖いから、しばらくはご飯とか米粉パンとかを試したりした。

米粉パンは新潟産コシヒカリパンを試した。
トースターで焼くと中がフワッとするけど、そのままだと堅くてポロポロ崩れる感じ。トースト専用だから焼いて、中のフワッとした部分を取り出すのが面倒だったな。

あとは小麦粉を使ってない麺類、グルテンフリーの素麺とかうどんも試したけど、8ヶ月で麺類はあんまり好きじゃないみたいだった。味は普通の素麺やうどんと変わらなくて、種類もたくさんあるから色々試せて楽しかった!

しばらく小麦排除して、9ヶ月の時に、今度は小さいビスケットから始めてみた。
前回のうどんはモロ小麦!!って感じだったから…
卵もそうだけど、加工品から始めると良いみたい。(卵も卵ボーロから始めた!)

ちょぴっとだけからスタートして、今度は一日あけた。で、2日後にまたちょぴっと。
毎回1日あけて、3回ちょぴっと試して、問題なかったら少し増やしてまた一日あけて…っていうのを繰り返したら、じんましんとか出ずに、ちゃんと食べれるようになった!よかった!
12ヶ月の頃には食パンもうどんも大好きっ子になってくれた(^-^)

 

 

一方、身体のあせもも落ち着いて、小麦にも注意してた頃、別の湿疹も現れた。

それがよだれかぶれ。
離乳食も小麦に引っかかる以外は順調だったのに、だんだん肌荒れしてきてしまった(>_<)

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たぶん、おもちゃとかをくわえる時によだれがほっぺにつくのも原因だし、ごはんの時にほっぺが濡れてよく拭くのも原因かも。
ほんとにデリケートだなぁ…赤ちゃんの肌は!

いつもの小児皮膚科の先生に診てもらって、今度はよだれかぶれ用の薬に変えてもらった。
ステロイドが入ってないの(亜鉛華10%単軟膏ニッコー+プロペト)はカサカサの部分を保湿して保護するために。
ステロイドが入ってるの(ロコイド軟膏0.1%+亜鉛華10%単軟膏ニッコー)は寝てる間に塗るやつ。

今までのより、ベトベトしててしっかり保湿しそうな感じ!
しかもこれがちょうど寝返りが始まる頃と重なって、うつ伏せで寝ちゃったりすると薬塗れないし、塗れてもこすれちゃったりしてなかなか治らなかった。
しかも、治ったと思ってもまたしばらくしたら再発したり…の繰り返し…

いつまで続くのこの治療!!
先生に聞いてみた。
医 「大体小学校低学年ぐらいが目安かな〜それ以降は、もう自分で薬も塗れるから、ある程度楽になりますよ」
私 「はぁ…結構先だなぁ…ステロイド塗れば治るけど、これを繰り返して良いんでしょうか?」
医 「ステロイドの塗り薬は長く使ってると皮膚が薄くなってしまったり副作用も出てくるけど、飲み薬は痒みを誘発するヒスタミンのはたらきを抑えるだけだから、本当は飲み薬だけの方が良いです」
(うちの先生は副作用ないって言ってたけど、一応、薬だし全ての人に対して副作用ゼロないわけじゃないと思うので、服用はかかりつけのお医者さんに相談してください!)

まぁ私も長年アトピーと戦ってきたから、そんなに悲観はしてないけど、大変そうなのは事実。
お母さんに言ったら、「そんなもん、子育ては大変で当然でしょ〜」って。ごもっとも。

実際、12ヶ月頃にはお肌も落ち着いて、たまにちょっと荒れちゃうぐらい。
まぁ気長に湿疹と付き合うしかないわね。

さて、三章まで続いた湿疹とのバトルだけど、子どもの長い人生で見たら、これはたぶんほんの一部。

ちなみに私は大人になった今でも、疲労でアトピーが出てきたりするし、それでもなんとかたまに幸せを感じて生きることができてる。友達もいるし就職もできたし結婚もできたし出産もできた。
だから子どもの湿疹は悲観せずに、都度ちゃんと治してあげて、痒くて寝れないとか乾燥で痛いとかいうのを薬とかで解決してあげれば良いのかな〜というのが結論。

とりあえず、良い皮膚科が見つかってよかった!

赤ちゃんと私、頑張れ!